チェコのびっくり卵事情!
Dobrý den! こんにちは!
チェコの卵事情です!
私はチェコに住み始めて1年たちますが、初めて、スーパーに買い物に行った時は衝撃がたくさんありました。
まず、カートがすごくおっきかったり、カートを使うのにお金が必要なことも多いです。
きゅうりも日本のより、長くて大きくてズッキーニかな?と思うほどでした。
他にも、びっくりしたことはたくさんありますが、中でも卵に1番びっくりしました。
チェコの卵は、紙パックにいれられ売られています。私がいつも買うのは、BIOと書いてあるパックに入った6つ入りの卵です。
左側に賞味期限の記載と生産国、生産者ナンバーが記載されています。
スーパーでは、必ずパックを開けて中身を確認します。それは、割れている卵が入っていることもあるからです。
それに、もうひとつ。私がびっくりしたのは、卵の表面には、鶏の羽や、鶏の糞がついているんです。
まさに産みたての卵をそのままいれたのかな?という感じ。
日本では、きれいに消毒された卵しか見たことがなかったので、衝撃でした。
チェコでは、十分な消毒はされていないそうで、サルモネラ菌がついている可能性が高いそうです。
なので、私はなるべく、卵の表面がきれいなものを購入し、料理に使う前に水洗いし、キッチンペーパーでふいてから、卵を割るようにしています。
もうひとつびっくりした卵事情は、卵の表面の数字の印字です。
この卵には、
「0CZ4582」
と印字されています。
1番先頭の番号はなんと、鶏の飼育状態をランク付けしている数字だったのです。
0=良い餌を食べて、放し飼いで飼育されている鶏の産んだ卵
1=放し飼いされている鶏の産んだ卵
2=屋内ホールで、ぎゅうぎゅう詰めに飼育されている鶏の産んだ卵
3=A4ほどの大きさの狭いゲージで飼育されている鶏の産んだ卵
だそうです。
これを初めて知った時はかなりの衝撃でした!!餌の種類や質、育て方の環境でランク付けされているとは。
知ったしまった以上、なるべく安心、安全なものをと思い、BIOの「0」の卵を購入するようにしています。
ちなみに、次の「CZ」は生産国。
次の「4582」の番号は生産者ナンバーです。
我が家は、BIOの「0」の卵でも、生では食べないようにしています。
サルモネラ菌による食中毒は、体力的に弱い人や、免疫力が弱まっている人がなりやすいそうなので、全員が全員なるわけではない!らしいのですが、心配性の夫婦なので、卵には火を通して食べています。
夫は、日本に帰って1番食べたいものは、卵かけごはんだと言っています!(笑)
チェコの卵事情を知って、改めて、日本は、清潔で、安心なんだなと思いました。
でも、チェコでも鶏さんのおかげで卵が食べれて、栄養をもらえているので感謝です!
Hezký den! 素敵な1日を!